公開日:2022年1月22日(土曜日)
市内小学5年生を招待し作品鑑賞や表現活動を行う、子どもの文化芸術体験事業「ハロー!ミュージアム」。
「ハロー!ミュージアム」では、感じたこと・気づいたことを話し合いながら作品を鑑賞する「対話による鑑賞」を行っています。
このプログラムでは、「対話による鑑賞」を体験することができます。
日頃「ハロー!ミュージアム」で活動している協力員(ボランティア)と一緒にお話をしながら、美術作品を楽しんでみませんか?
おためし「ハロー!ミュージアム」
日時:2022年2月11日(金曜日・祝日)、2月13日(日曜日)14:00~14:40
会場:札幌芸術の森美術館 展示室
対象:3才から小学生までの子ども ※大人の付き添いが必要
定員:各回15名 ※完全申込制。
料金:無料 ※当日有効の観覧券が必要
申込:札幌芸術の森美術館(011-591-0090)へお電話にてご予約ください。※1月23日(日)9時45分より開始、定員に達し次第受付終了
問い合わせ:札幌芸術の森美術館(011-591-0090)
終了しました。
※新型コロナウイルス感染拡大状況によっては、開催内容を変更する場合がございます。
その場合は、札幌芸術の森ホームページでお知らせするとともに、ご参加予定の方にご連絡差し上げます。
当日の注意事項
- 受付を行うため、開始時間より15分ほど余裕をもってお越しください。
- 「きみのみかた みんなのみかた」展チケットをお持ちでない方は、プログラム開始前に券売でチケットをお買い求めください。
* 一般800円、高校・大学生400円、小・中学生200円
- 以下に当てはまる方は参加をご遠慮ください。
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- 発熱や咳などの症状がある・体調がすぐれない・または海外からの帰国後14日以内の場合
- 新型コロナウイルス感染症陽性とされた方との濃厚接触があり陰性が確認されていない場合
- 必ずマスクを着用してご来場ください。飛沫防止のため、マスクの着用をせずに会話・発声をすることはお控えください。
- 入館時に手指の消毒をお願いいたします。
- 会場で新型コロナウイルス感染症が発生した場合に公的機関および参加された皆様への連絡を速やかに行うため、入館時にご連絡先をご記入いただきます。
「ハロー!ミュージアム」とは?
札幌芸術の森美術館では、平成20年度より札幌市の小学校5年生(特別支援学校小学部含む)を札幌芸術の森もしくは中央区にある本郷新記念札幌彫刻美術館に招待し、芸術作品の鑑賞やそれを踏まえた表現活動に取り組む機会を提供しています。
学校で鑑賞のマナー「3つのやくそく」や作品をみるときのコツ「3つのわざ」などを事前に学んできてもらい、美術館での活動当日はスタッフやボランティア(協力員)とともに対話しながら美術とふれあう体験を楽しみます。
また、学校は5つのコースの中から1つを選択し、美術館で活動します。
対話による鑑賞とは?
作品をみて気づいたことや感じたことなどをグループで話し合いながら、作品を鑑賞します。
ハロー!ミュージアムでは、美術館スタッフや協力員(ボランティア)が、鑑賞活動や対話をサポートしています。
美術館スタッフや協力員は作品に関する知識を教えるというよりも、「作品をみてどんなことを感じましたか?」「どこからそう感じましたか?」などの「問いかけ」をします。
問いかけることによって、作品をさらにじっくりとみたり、より深く考えたりできるよう促しています。
みんなで話し合うことによって、自分では気づかなかった新たな作品の見方を発見をすることができます。