公開日:2023年10月6日(更新日:2024年1月13日)
札幌国際芸術祭は、3年に一度、札幌で世界の最新アート作品に出合える特別なアートイベント。
2014年にスタートし、SIAF2020の中止を経て、2024年1月、6年半振りに開幕します。
今回は小川秀明氏(アルスエレクトロニカ・フューチャーラボ共同代表/アーティスト)をディレクターに迎え、
「LAST SNOW」をテーマに、札幌市内各会場にて「未来への問いや行動」を表現するアーティストたちの作品を展示します。
札幌芸術の森美術館では、「メディアアーツの森」という会場テーマのもと、他会場に先駆けて展示室にて「明和電機 ナンセンスマシーン展 in 札幌」、
B展示室にて「メディアアーツ都市・札幌って知ってました?」を開催します。
展示室「明和電機 ナンセンスマシーン展 in 札幌」
洒落を効かせて楽器とアートを融合させる芸術ユニット「明和電機」。
白シャツネクタイに青い作業服で身を固めた独特の姿で、自作の奇天烈な楽器を演奏するパフォーマンスもまた魅力のひとつ。
本展は1993年の創立以来の「ナンセンスマシーン」を一堂に集め、プレゼンテーション自体をアートにしてきた活動の軌跡を紹介します。
出品者
明和電機
土佐信道プロデュースによる芸術ユニット。様々なナンセンスマシーンを開発しライブや展覧会など、国内外で広く発表している。
音符の形の電子楽器「オタマトーン」などの商品開発も行う。
2019年7月には明和電機のおかしな楽器ばかりを集めた「明和電機ミュージックマシーン店」を秋葉原にオープンした。
2023年はデビュー30周年を迎える。
撮影:三橋純
関連事業
製品説明会&ミニライブ
日時:2023年12月16日(土)、12月17日(日)、2024年1月20日(土)、1月21日(日)、2月10日(土)、2月11日(日)、3月2日(土)、3月3日(日)
10:30~11:20、15:30~16:30
会場:札幌芸術の森美術館展示室内
料金:無料(当日有効のチケットが必要)
内容:社長がみなさんに、製品たちのアイデアの背景や、開発秘話などご説明します。
※希望者多数の場合は参加人数を制限させていただくことがございます。
→3月2日、3日は混雑が予想されることから、『鑑賞券』を先着にて配布します。詳しくは当日会場にてご確認ください。
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●『鑑賞券』は先着200枚です。
●『鑑賞券』は見切れ等が発生しない「指定エリア」へご入場いただけるものです。
●『鑑賞券』をお持ちでない場合、指定エリア外での観覧・聴取・滞在は可能ですが、ステージが見えづらい、または全く見えない場合がございます。
●『鑑賞券』は各製品説明会&ライブの開始45分前より、配布を開始いたします。
●『鑑賞券』はお一人様1日1枚までとさせていただきます。
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サイン会
日時:2023年12月16日(土)、12月17日(日)、2024年1月20日(土)、1月21日(日)、2月10日(土)、2月11日(日)、3月2日(土)、3月3日(日)
11:30~12:30、14:00~15:00、16:30~17:00
会場:札幌芸術の森工芸館(グッズ会場)
内容:グッズ3,000円以上お買い上げの方に整理券を配布します。
オタマトーンが弾けるワークショップ(要申込)※定員に達しました
日時:2023年12月16日(土)、2024年1月20日(土)、2月10日(土)、3月2日(土)
各日13:00~14:00(受付は12:30~)
会場:札幌芸術の森陶工房ワークショップルーム
料金:各回2,000円
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員:各回20名
申込:明和電機ホームページよりWeb申込(12月1日10:00~申込開始)
内容:「ドレミシールでオタマトーンが弾けるBOOK」を使って、オタマトーンの演奏のコツを社長直々にレクチャー!
ゴムベース工作ワークショップ(要申込)※定員に達しました
日時:2023年12月17日(日)、2024年1月21日(日)、2月11日(日)、3月3日(日)
各日13:00~14:00(受付は12:30~)
会場:札幌芸術の森陶工房ワークショップルーム
料金:各回2,500円
対象:小学生以上(小学生は保護者同伴)
定員:各回20名
申込:明和電機ホームページよりWeb申込(12月1日10:00~申込開始)
内容:世界最小サイズのベースギター「ゴムベース」を作るワークショップ。アンプ内蔵でビンビンとロックなサウンドが鳴ります。
B展示室「メディアアーツ都市・札幌って知ってました?」
ユネスコ創造都市ネットワークに「メディアアーツ都市」として加盟している札幌市は、
「アート」のみならず、「産業」「テクノロジー」「都市空間」といった幅広い領域を対象に、さまざまな活動を行ってきました。
本展では札幌から生まれたテクノロジーやクリエイティブ産業に今一度目を向けて、札幌の「メディアアーツ都市」を紐解きます。
出品者
石井 裕 + MITメディアラボ タンジブル・メディア・グループ、雪ミク(クリプトン・フューチャー・メディア株式会社)、Yukikaze Technology、LAUSBUB
関連事業
Yukikaze Technologyによるロボット実演
日時:2024年1月20日(土)
14:30~15:30
会場:札幌芸術の森美術館B展示室(予定)
内容:Yukikaze Technologyのメンバーが、展示しているロボットを動かします。
競技用のロボットがどのような動きをするのか実際にご覧いただけます。
チケット情報
SIAF2024公式ホームページよりご確認ください。
札幌国際芸術祭2024 / SIAF2024
会期:2024年1月20日(土)~2月25日(日)[37日間]
※札幌芸術の森美術館会期は下記のとおり
※さっぽろ雪まつり大通2丁目会場会期は2024年2月4日(日)~2月11日(日・祝)
会場:未来劇場(東1丁目劇場施設)、北海道立近代美術館、札幌芸術の森美術館、札幌文化芸術交流センター SCARTS、モエレ沼公園、さっぽろ雪まつり大通2丁目会場 ほか