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24の作り手が贈る「うつくしきもの」
小さいながらも食卓の上で存在感を放ち食卓に彩りを添えてくれる箸置き。
「渾身の箸置き展」では現代の作り手が制作した、こだわりの箸置きを展示・販売いたします。
歴史を遡れば、一説によると箸置きが誕生したのは7世紀頃。
当時は、神々へのお供えに添える箸がけがれないように使われていましたが
時の流れとともに庶民の食卓へと広がってゆきました。
その昔、かわいらしいものや見事なものを「うつくしきもの」と表現しましたが
本展ではまさにその言葉がふさわしい逸品がそろい踏みです。
あっと驚くような造形のもの。
作り手の技がふんだんに詰まったもの。
周りの人に自慢したくなるようなもの。
箸をどこに置こうか想像が膨らむもの。
見ているだけで楽しくなるような
そして使ってみたくなるような箸置きの数々。
毎日の食事で箸置きを使っている人も、そうでない人も
本展にお越しいただくみなさまには、ぜひ渾身の箸置きを手にとって
日本に伝わる食卓の“うつくしき”文化に触れていただければ幸いです。