最終更新日:2021年8月27日(金曜日)
「アート×コミュニケーション=キース・へリング展」は、感染対策を講じたうえで9月26日(日)まで開催いたします。
■ご来場の皆様へのお願い
混雑時は展示室への入場制限によりお待ちいただく場合がありますので、あらかじめご了承ください。
新型コロナウイルス感染拡大防止及び予防の対策を講じます。
- 美術館内は必要に応じ換気や消毒作業を実施いたします。
- 美術館内に消毒液を設置いたします。
- ご入館時に検温を実施いたします。
- スタッフはマスク着用させていただきます。
- トイレに設置しているハンドドライヤーの使用を停止しております。
ご来場のお客様におかれましても感染予防および拡散防止にご協力お願いいたします。
皆さまのご理解、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。
- 発熱や咳などの症状がある、体調がすぐれない、または海外からの帰国後14日以内の場合はご来場をお控えください。
- 必ずマスクを着用してご来場ください。また、飛沫防止のため、マスクの着用をせずに会話、発声をすることはお控えください。
- こまめな手洗い、手指の消毒をお願いいたします。
- 会場内で体調が悪化した場合は、お近くの会場スタッフまでお申し出ください。
- 混雑状況により入場をお待ちいただくことがあります。
- 館内では十分な間隔をとってご鑑賞ください。
【連絡先記入のお願い】
会場で新型コロナウイルス感染症が発生した場合に
公的機関への連絡を速やかに行うため、
入場口にて連絡先記入のご協力をお願いいたします。
記載用紙を事前にダウンロードいただけます。
記載の上、ご持参いただけますとスムーズにご入場いただけます。
日常のアート、みんなのアート
ストリートから世界へ。
キース・ヘリングの精神宿る作品展
単純な線で即興的に生み出された人や動物。地下鉄の広告板へのラクガキから始まったキース・ヘリングのアートは、1980年代のニューヨークから一気に世界へ広まっていきました。ストリートから名声を博したアーティストといえば最近ではバンクシーが挙げられますが、キース・ヘリングはその先駆者と言えます。
ヘリングは、アートはすべての人のためにあるべきだと考え、デザイングッズを販売する「ポップショップ」を開店して富裕層以外の人々にもアートを身近なものにしました。また、世界中の子どもたちとワークショップを行ったり、反戦反核、人種差別撤廃、エイズ流行終結のためのポスターを制作するなど、社会的な活動を数多く手がけました。1990年の早すぎる死から30年が過ぎた今でも、彼の作品は人々を魅了し、ファッションブランドなどとのコラボレーションも後を絶ちません。
新型コロナウイルス感染症の世界的な流行の影響で、人々が物理的にも精神的にも疎遠になりがちな昨今、「アートを通じてコミュニケーションをしたい」と語ったヘリングの作品は、人々を分断する溝を埋め、より一層の輝きを放つことでしょう。
本展は、山梨県小淵沢にある中村キース・ヘリング美術館が所有する貴重なコレクション約160点により構成されるものです。
作品:《イコンズ》1990年、中村キース・ヘリング美術館蔵 ©Keith Haring Foundation
詳細は展覧会公式HPへ。