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札幌芸術の森美術館開催中:札幌美術展 マイ・ホーム(仮)

公開日:2025年1月18日(土曜日)

更新日:2025年2月11日(火曜日)

札幌美術展マイホームかっこかりの画像

 

会期
2025年1月18日(土曜日)~3月9日(日曜日)
開館時間
午前9時45分~午後5時(入場は閉館の30分前まで)
休館日
月曜休館(2月24日は開館し、翌2月25日は休館)
観覧料

一般1,000(800)円、高校・大学生600(480)円、小・中学生300(240)円  

 

※(  )内は前売または20名以上の団体料金 ※小学生未満無料 ※65歳以上の方は当日料金が800(団体640)円になります。年齢の分かるものをご提示ください。 ※障がい者手帳をお持ちの方は、当日窓口でご提示いただくと、ご本人と付き添いの方1名が無料になります。

 

 

開催概要

 

 

 

ホーム(home)には、住宅、家庭、故郷、発祥地、本拠地などの意味があります。本来あるべき場所、 頼りとなるものというニュアンスを含む言葉です。

 

昨今では、パンデミック、地域の過疎化、都市開発、移民問題、民族紛争など、ホームを揺るがしかねない出来事が相次いでいます。物質的もしくは精神的な「よすが」であるはずのホームは、思いがけず頼りなかったり、移ろいやすかったりするのかもしれません。  

 

本展では、暮らし、制度、ルーツ、コミュニティーなど、ホームを形づくる様々な要素をテーマとした作品を紹介します。私たちが「仮に」身を置いているだけなのかもしれない、頼りなくも愛しいマイ・ホーム。 北海道にゆかりのある作家7人の創作を通じて、そのあり方を見つめ直します。

 

 

チラシダウンロード

 

 

出品作家

 

北海道にゆかりのある、7名の作品を紹介します。

※掲載作品は出品作品と異なる場合があります。

 

かさいゆか

 

かさいゆかの作品、争奪戦の画像
葛西由香《争奪戦》 2021年 紙本彩色、水干絵具、飾り縁
かさいゆかの作品、開栓後要冷蔵の群像の画像
葛西由香《開栓後要冷蔵の群像》 2023年 紙本彩色、水干絵具、墨 撮影:クスミエリカ
 
こばやしちせい
 
こばやしちせいの作品、アンタイトルドの画像
小林知世《untitled》 2021年 木枠、綿布、アクリル、インク、墨、雲母
小林ちせいの作品qの画像
小林知世《q》 2024年 スチレン、ジェッソ、鉛筆、パステル、水彩、雲母、銀箔、まち針、純銀
 
たけだひろし
 
たけだひろしの作品、ポートレイト291の画像
武田浩志《portrait 291》 2024年 木製パネル、アクリル絵具、エポキシ樹脂、印刷物、ラメ、4K single-channel video
たけだひろしの作品、アンタイトルドの画像
武田浩志《untitled》 2022年 木製パネル、アクリル絵の具、印刷物、金箔
 
たなかまりな
 
たなかまりなの作品、平日のコーヒーの画像
田中マリナ《平日のコーヒー》 2023年 アクリル絵具、カンヴァス
田中マリナの作品チェアーの画像
田中マリナ《chair》 2023年 アクリル絵具、カンヴァス
 
ながさかあき
 
ながさかあきの作品、手で掴み、形作ったものは、その途中で崩れ始めた。最後に痕跡は残るのだろうか。02_ライオンの画像
ながさかあきの作品画像
長坂有希《手で掴み、形作ったものは、その途中で崩れ始めた。最後に痕跡は残るのだろうか。02_ライオン》2018年 映像(15分)
©Aki Nagasaka 
 
みなみあさみ
 
みなみあさみの作品、ブロッサムの画像
南阿沙美 《ブロッサム》2022年
みなみあさみの作品、マニ親子の画像
南阿沙美 《マニ親子》2018年
 
よねさかひでのり
 
よねさかひでのりの作品、さようならの画像
米坂ヒデノリ《さようなら》1979年 木(カツラ、イチイ他)

 

 

関連事業

 

※最新情報を随時更新いたします。

 

オープニング・アーティスト・トーク
出品作家が作品の見どころを語ります。
 
  • 日時
2025年1月19日(日) 13:00~14:40
  • 会場
札幌芸術の森美術館展示室
  • 料金
無料(当日有効の観覧券が必要です。)
  • 申込
不要 (希望者多数の場合は参加人数を制限させていただく場合がございます。) 
 
田中マリナさんとつくるマイ・ホーム・タウン
出品作家の田中マリナさんと一緒に、「ホーム」にちなんだ作品を制作します。
 
  • 日時
2025年2月2日(日) 13:00~15:00
  • 講師
田中マリナ(本展出品作家)
  • 料金

1,500円(材料費・税込み)

  • 申込

電話予約(先着順)

※料金、ご予約方法等の詳細は佐藤忠良記念子どもアトリエページをご覧ください。
 

札幌アートコミュニケーターズによる鑑賞サポートプログラム

おしゃべりアート鑑賞会「頼りない、されど愛しい、マイ・ホーム。」

  • 企画について

 

札幌アートコミュニケーターズと対話しながら作品を鑑賞します。
企画に参加すると、作品鑑賞時に浮かんださまざまな気づきや感想を、鑑賞者同士で自由に語り合い、他の人の意見に耳を傾けることで、さらに想像を広げることができます。

また、テーマを絞って話し合うことで、考えをより深めるきっかけにもなります。

北海道にゆかりのあるアーティストの作品を鑑賞しながら、北海道美術の魅力を感じるとともに、現代アート鑑賞の楽しさをみんなで共有してみませんか。

  • 日時
2025年2月23日(日) ①11:30~、②13:30~(各回30分程度)
  • 会場
札幌芸術の森美術館展示室(集合はエントランスロビー)
  • 料金
無料(当日有効の観覧券が必要です。)
  • 申込
不要 (希望者多数の場合は参加人数を制限させていただく場合がございます。)
  • 札幌アートコミュニケーターズについて

 

札幌アートコミュニケーターズは、地域とアートをつなぐことを目的に自主的な活動を行っている任意団体です。
現在は20名程のメンバーを中心に対話型鑑賞やワークショップ等の企画・実施をしています。
札幌アートコミュニケーターズの前身は、札幌文化芸術交流センターを拠点として活動したSCARTSアートコミュニケーター「ひらく」です。
「市民とアートをつなぐ」をミッションとして、言葉の発信の仕方、対話による作品鑑賞、ワークショップなどの企画立案を学びました。
2018~2020年の5年間で70名の一般市民が参加しましたが、事業見直しに伴い2023年の2,3期生卒業をもってSCARTSアートコミュニケータとしての活動は終了となりました。
その後、卒業したメンバー有志で札幌アートコミュニケーターズを結成し、現在に至ります。

  • 活動の様子
小樽での活動の様子(2023年開催「第3回朝里川桜咲く現代アート展」) 札幌芸術の森美術館での活動の様子(2023年開催「札幌美術展 艾沢詳子 gathering 集積する時間」)
小樽での活動の様子(2023年開催「第3回朝里川桜咲く現代アート展」) 札幌芸術の森美術館での活動の様子(2023年開催「札幌美術展 艾沢詳子 gathering 集積する時間」)
ゆうばり小学校での活動の様子 夕張での活動の様子(2023年開催「旧夕張市美術館収蔵作品展2023」)
ゆうばり小学校での活動の様子 夕張での活動の様子(2023年開催「旧夕張市美術館収蔵作品展2023」)

 

 

開催中:札幌美術展 マイ・ホーム(仮)

会期
2025年1月18日(土曜日)~3月9日(日曜日)
時間
午前9時45分~午後5時(入場は閉館の30分前まで)
会場

札幌芸術の森美術館

観覧料
一般1,000(800)円、高校・大学生600(480)円、小・中学生300(240)円  ※(  )内は前売または20名以上の団体料金 ※小学生未満無料 ※65歳以上の方は当日料金が800(団体640)円になります。年齢の分かるものをご提示ください。 ※障がい者手帳をお持ちの方は、当日窓口でご提示いただくと、ご本人と付き添いの方1名が無料になります。 前売券販売所:札幌芸術の森美術館、札幌市民交流プラザチケットセンター、教文プレイガイド、 道新プレイガイド、大丸藤井セントラル(3階フロア) 販売期間:2024年10月12日(土曜日)~2025年1月17日(金曜日)
休館日
月曜休館(2月24日は開館し、翌2月25日は休館)
主催
札幌芸術の森美術館(札幌市芸術文化財団)
後援
札幌市、札幌市教育委員会

お問い合わせ

札幌芸術の森美術館(011-591-0090)

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