【幻影】遂に1万人を超え参加者数は10,987名!

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これまでの参加者総数は2018年夏開催時5,745名、2019年春開催時9,956名でした。この2019年夏はついに1万名を超え、10,987名の方々にご参加いただきました。この『隠された庭の幻影』をもって、シリーズ累計で26,000名にのぼることになります。みなさまお暑いなかのご参加、あらためましてお礼申し上げます。謎解きを機にはじめて芸術の森にご来園いただいた方も19%と依然高い割合で、みなさまに野外美術館を知っていただく一助となっていれば幸いです。

 

前作に引き続き今作も、問題制作や写真撮影、キットデザイン、PVの出演・撮影・編集まで大部分を芸術の森の職員が手掛けさせていただきました。この度あらためて、制作の裏話などをアーカイブ記事としてまとめさせていただきますので、ご興味のある方はご一読いただけましたら幸いです。

 

さて、ストーリーや問題はもちろんですが、PV撮影にも毎回注力しております。このPVで撮影したシーンはキットで使用するイメージ写真も兼ねておりますので、当謎解きの演出上、重要な役割があるからです。出演はもちろん芸森職員。前作のファントム役の職員は定年退職を迎えてしまったことから、数少ない芸森アクターがいなくなってしまい、今回は一人の職員が3役すべてのキャラクターを演じています。そうです、実は主人公であるキミ役、謎の第三勢力シャドウ役、平和を脅かすファントム役はすべて同一人物です。

 

参加者である「キミ」とベエ シャドウ 復活したファントム

今作で出演する主なキャラクターを演じるのは実はすべて同一人物。

 

撮影と編集は前作から引き続き同じ職員が担当です。季節柄等の制限が多かったこれまでと異なり、今回は新規カットの撮影を比較的豊富に行えました。撮影場所も野外美術館だけにとどまらず、PV冒頭では主人公の自宅シーンとして有島武郎旧邸を使用しました。CGも技術的に可能な範囲で導入し、シャドウが羽根を散らして飛ぶシーンや、タイトルロゴ、シリーズのシンボルマークや重要アイテム『流星のかけら』はCGにより表現しております。もしよろしければ、いま一度、プロモーションビデオを観てみませんか?

 

有島邸で撮影されたシーン CGで作られた流星のかけら シンボルマークのCG

左から、有島邸で撮影されたシーン、流星のかけら、シンボルマーク

PV用バナー画像

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