Ⅰ.2つの招待状
問題文の指示通り《ベエが行く》へ向うと、「キミとベエのふたりの招待状をとなりあわせよ」と書かれた看板がある。
ベエが持っている招待状(問題用紙)を左、自分の持っている招待状を右に並べると、ちょうど真ん中に『マップノAノバショニイケ』というメッセージが現れる。
そこでp-10,11のマップを見ると野外美術館のシンボルレリーフとウィグの付近にAと示された場所があることがわかる。
Ⅱ.隠されたメッセージ
STEP1
Aの場所から《野外美術館のシンボルレリーフ》がある方向を見ると、「【問題】」と題された看板が見える。
STEP2
STEP1 で見つけた問題文の指示の通り手元の招待状の の上を読むと、下の図に示されたように、『にわとりをだくおんな』となる。
答え① 鶏を抱く女
Ⅲ.シルエットが示す彫刻
STEP1
《鶏を抱く女》へ行くと、「矢印の方向に進みながら、その途中にある問題を解き、行きついた先にある新しい問題を見つけろ」という内容の看板が立っている。
指示に従って矢印の方向へ進むと、道中、以下の小問題を見つけることが出来る。(下図)
<A>
じゃんけんでグーに勝てるのはパーなので→に進む。
<B>
マークをよく見ると緑枠の方が左右逆転しているのがわかる。同じマークはオレンジ枠の方なので←に進む。
<C>
問題文のイラストは『帽子』。帽子の中、つまり「ぼ〔うし〕」の中ということで牛が正解。→に進む。
<D>
「食べると安心する」=ほっとする=「ほっと」ケーキとなる。→に進む。
これら4枚の問題を解きながら進むと《挑発しあう形》の看板にたどり着く。
STEP2
《挑発しあう形》の看板には「ここまでに使用したイラストの順番に《挑発しあう形》が同じシルエットになるように砂利道を歩け」という内容と下図のイラストとシルエットが示されている。
たどりつくまでに使ったイラストは<A>パー,<B>マーク,<C>牛,<D>ホットケーキ。
この順番で《挑発しあう形》が、シルエットと同じかたちに見える付近まで移動すると、足元に平仮名1文字が書かれた小さなパネルがある。
1文字ずつ読み上げると、『なつひき』。
答え② 夏引
Ⅳ.迷路の中の彫刻
答え②《夏引》に向うと「●がスタートで●がゴールとして、最短距離で迷路を解き、通った彫刻の番号をマップで探し、線でつないで囲え」という指示が書かれた看板がある。
迷路に挑戦すると、通る彫刻は《はやぶさ(飛翔)》→《女・夏》→《冬の像》→《足なげる女》になる。
それらをマップ上で探し、番号を線でつないでいくと、《少年の像》が囲われていることがわかる。
答え③ 少年の像
Ⅴ.指し示される場所
答え③《少年の像》に向うと「●と●のそれぞれの同じ数字同士を隣り合わせたとき、▲が示す彫刻が最後に行く彫刻である」という内容の看板と、招待状裏面の●や●に数字が入っている絵の看板が立っている。
この番号はマップの作品番号を示している。下図のようにマップの上にこの招待状を重ねると、▲がちょうど《腰に手をあてて立つ男》を指し示していることがわかる。
答え④ 腰に手をあてて立つ男
Ⅵ.流星のかけら
答え④《腰に手をあてて立つ男》に向うと「《腰に手をあてて立つ男》の写真が載っているページを見開きにして《トライアングル》へ行け」という内容の看板がある。
《トライアングル》へ向うと次は「『最初に会いに行った彫刻』と『Aから見下ろした彫刻』を線で結び、その線で谷折りせよ。これがわかったら《木の枝をすべりぬける少女》へ向え」という指示があるので、下図のようにp7を谷折りする。
『最初に会いに行った彫刻』=《ベエが行く》
『Aから見下ろした彫刻』=《野外美術館のシンボルレリーフ》
次に《木の枝をすべりぬける少女》へ向うと「『答え①の彫刻番号』と『答え②の彫刻番号』を線で結び谷折りせよ。これがわかったら《母と子》に向え」という指示があるので、下図のようにp6を谷折りする。
『答え①の彫刻番号』=《鶏を抱く女》
『答え②の彫刻番号』=《夏引》
次に《母と子》へ向うと「2つの『答え③』を線で結び山折り、2つの『答え④』を線で結び山折りせよ。これがわかったら『流星のかけら』の裏を見ろ」という指示があるので、下図のようにp5-6とp7-8を山折りする。
『答え③の彫刻番号』=《少年の像》
『答え④の彫刻番号』=《腰に手をあてて立つ男》
『流星のかけら』は《腰に手をあてて立つ男》のそばに鎮座されている。机の裏を見ると「写真の上端で水平に谷折リせよ。」とある。
開かれているページには《腰に手を当てて立つ男》の写真がある。その上端を手前に折り込むと、謎解き大会の優勝賞品である流星のかけらを手にした写真が完成し、両脇にEASY CLEARの文字が現れる。
EASY CLEAR!