【解答・解説】音・感覚で解く謎《ファイナルミッション》

 

 

これはファイナルミッションと書かれています。

 

Final Missionは謎の彫刻を返す場所を
突き止めなければならない。

これはファイナルミッションシートの画像です。
あなたは《隠された庭への道》の円錐の中にある謎の彫刻に会うことができた! 消えた彫刻は《ベエが行く》だとわかった。謎の彫刻が元の場所に戻るときに、「ある場所」を通過するようだ。とあります。

 

これはファイナルミッションシートの画像です。
図の左側には、数字の「6」があり、その6の真下にくっつくように数字の「3」も書かれています。数字の「6」と「3」がくっついたものは全部で5個書かれており、それぞれ大きさがバラバラです。

また、図の右側には、数字の「4」と「1」が重なって書かれており、その真下には赤色の矢印が書かれています。

この赤色の矢印が示すものが、この謎の答えとなります。

 

まず、「6」と「3」という数字は
何を意味するのだろうか。

謎3と謎6に対応する“不思議なパーツ”の形を
それぞれ当てはめてみよう。

6と3がくっついたものが五つあるが、これはQ3とQ6のパーツを合わせてみよう。
Q3は数字の4の形をしたパーツ、Q6はくちばしの形をしたパーツ。それを組み合わせると、雲のまきばのオブジェの一つに見えます。

 

すると、白いヨットの帆と銀色の
パイプが浮かび上がる。

そう、6と3が示していたのは――《雲のまきば》だった。

これは《雲のまきば》の写真です。

 

では、「1」と「4」の数字は何の彫刻だろうか。

大きな4の中に小さな1があります。
Q1の三角形のパーツ、
Q4の門の形をしたパーツがあります。
4のカタカナのコの中に、ぎゃくさんかくを入れてみよう。すると、《い・くうかん》のオブジェに見えます。

 

 

そう、門の形をした赤い枠の中に
銀色の逆三角形が入った作品。
答えは
《い・くうかん》だ。

これは《い・くうかん》の写真です。

 

 

謎の彫刻が元の場所に戻るには
《い・くうかん》を通過することがわかった。

これは、ファイナルミッションシートの裏面にあるものです。
謎を解き、下のマップの「ある場所」に丸を付けて、野外美術館券売所に提出しよう!とあり、下にはマップがあります。
その中にい・くうかんのイラストに赤い丸で囲んでいます。

《い・くうかん》に丸をつけて、
野外美術館券売所に提出すれば、ミッションクリアだ!

 

ミッションをクリアした人には、
クリアカードステッカーが贈られた。

これはミッションクリアカードです。
ミッションクリアおめでとう!あなたはベエが行くとまさみ地蔵を元の場所に戻すことに成功した!と書いてあります。

真ん中にはベエが行くとまさみ地蔵が向き合っています。その周りに5たいの、さまざまな大きさのまさみ地蔵の顔が並んでいます。

 

これはクリアした時にもらえるステッカーです。五感であそぶ謎解き 札幌芸術の森、招かれざる客〜消えた彫刻の行方〜と書いてあり、中心部には《ベエが行く》とまさみ地蔵がいます。

 

 

クリアカードの裏には物語の続きが綴られているよ。

クリアカードの裏面です。
調査の結果、2たいの彫刻が元の場所に戻るために通過する場所は、《い・くうかん》だと分かった。
満月の夜、《い・くうかん》に、まばゆい光とともに光の空洞が生まれ、他の空間に繋がったことが分かった。
《まさみ地蔵》に話を聞くと、《まさみ地蔵》が暮らしているやまなみ工房に突然《い・くうかん》が現れ、光に引き寄せられるように、てくてくと光の空洞を歩いた。そこで何者かとすれ違ったが、まぶしすぎて、分からなかったらしい。きっとそれは《ベエが行く》だったのだろう。
そして気がつくと、見知らぬ土地の、岩の上に立っていたと話していた。

《まさみ地蔵》:「楽しかったなぁ。広くて眺めのいい場所だったし、たくさんの彫刻の仲間に出会えたよ。」
《ベエが行く》:「やまなみ工房は面白い場所だったよ。いろんな人に会えたし、そこでは多くの作品が生み出されていて、どれも素晴らしかったなぁ。」
2たいの彫刻にとって、楽しい思い出になったようだ。

この事件以来《ベエが行く》と《まさみ地蔵》は満月の夜に《い・くうかん》の前に立ち、光に引き寄せられるようにして、互いの場所を頻繁に訪れるようになった。

と書いています。

右下には左からEnglish用のQRコード、解答・解説シートのQRコード、まさみ地蔵の作家【やまぎわまさみ】についてのQRコードがあります。